RURISHIKIIntegrated Medical System
瑠璃式とは、一人ひとりの生命全体を見つめ、医療と養生の両面から伴走しながら、毎日の暮らしを、その人本来の健やかさへ還る営みに変えていく実践体系です。
養生とは、病気になってから治すだけではなく、食事・休息・心・身体・人とのつながり・環境を日々見直し、自ら健やかに生きる力を育てることです。
つまり瑠璃式は、暮らしそのものを養生に変え、その人が本来の自分へ還っていくことを支える、伴走型の医療・生活実践体系です。
衣・食・住・心の調和を大切にし、自然と共に生きる智慧を現代に活かす。一人ひとりの生命が輝き、なりたい自分を生きられる社会をつくる。
四つの要素が医療と養生の視点によってつながり、一つの花として開いている。
身体に触れるもの、身につけるもの。衣類・寝具・日用品・道具。身体を整え、心地よく暮らし、自分らしさを表現する。
身体をつくり、生命を養うもの。食品・農産物・調味料・料理・食文化。自然の恵みを受け取り、土地と季節をつなぐ。
身体と心を置く場所。住居・宿・施設・地域・自然環境。安心して過ごし、環境と調和し、人と自然が共生する。
感情・意識・学び・文化・人とのつながり。教育・療法・芸術・コミュニティ。自分を感じ、心を整え、なりたい自分へ向かう。
医療は、衣・食・住・心と並ぶ一分野ではありません。すべての領域に対して、安全性・身体への影響・生命への配慮・必要な医療との接続を支える中心軸です。
生命の複合基盤
人間の生命は、多層的につながり、影響し合っています。瑠璃式では、いのちを五つの層としてとらえます。外側にあるほど上流、内側にあるほど下流。症状は、いちばん内側の層に現れた結果です。
生きる意味・希望・信念/世界観・創造性
家族・仲間・地域・社会/つながり・安心
自律神経・ホルモン・腸内細菌叢/感情・記憶・情報の調整
血流・リンパ・呼吸/体液循環
骨・筋肉・内臓・神経・血液/現代医学が扱う領域
症状はメッセージ。
ライフ・マトリクス全体のつながりを整えることで、いのちが本来の輝きを取り戻していきます。
上流の乱れは、層をひとつずつ下りながら伝播します。最後に第一層に届いたとき、はじめて「症状」として目に見えるようになる。症状は結果であって、起点ではありません。
整えるときは、下から入ります。施術・食・場という三つの入口から第二層・第三層に働きかけ、血流と自律神経が戻ると、関係が戻り、意識が動きはじめる。
触れることで自律神経に働きかけ、呼吸と循環を通してサバーイ(心地よく安らいだ状態)へ戻す。身体に直接入る入口。
身土不二・一物全体・陰陽調和・よく噛む。土地と季節に沿った食を、毎日の暮らしの中で続けられる形にする。
診断・鑑別・救急対応。見逃してはならないものを見逃さないための基準線であり、安全性を担保する土台。
西川瑠璃子
Ruriko Nishikawa, M.D.
医師
株式会社瑠璃式 代表
日本の自然療法をつなぐ会 代表
瑠璃式医療理論体系 監修
補う医療から、
還す医療へ。
医師である父の後ろ姿を見て育ち、兵庫医科大学を経て、大阪の急性期病院で臨床のキャリアを始める。目の前の患者に誠実に向き合う日々のなかで、ひとつの問いが残った。ガイドラインに沿って処方し、検査し、投薬する。そこに、その人がなぜ今ここにいるのかを診る余地はあるのか。
もっと深くまで診たいという思いが、栄養医学へと向かわせた。オーソモレキュラーを学び、内側から健康になることを掲げて美容内科クリニックを開く。数千人規模の血液データと向き合ううちに、次の壁に突き当たった。検査値は正常。それでも元気ではない人が、あまりにも多い。そして回復するほどに、処方するサプリメントは増えていった。
二〇二三年、タイ・チェンマイへ渡る。朝採りの野菜が並ぶ市場、季節に沿った食事、治療の前にまず人をゆるめるタイ伝統医学。暮らしのなかに医療がある土地で過ごすうちに、手放せなかったサプリメントの種類が自然に減っていった。補っていたのではなく、整っていたのだと後から気づく。
タイ伝統医学、日本式食養生、現代医療。この三つを対立させず、ひとつの目的のために配置し直す。そうして生まれたのが瑠璃式である。現在は北海道・釧路を拠点に、診療と養成、そして理論体系の監修にあたっている。
2010
兵庫医科大学 入学
2016
同大学卒業。大阪の急性期病院にて研修
—
栄養医学(オーソモレキュラー)を学び、美容内科クリニックを開設
2023
タイ・チェンマイへ渡り、タイ伝統医学に出会う
—
北海道・釧路に自然療法の医院を開き、日本の自然療法をつなぐ会を設立
2026
『瑠璃式医療理論体系 第一巻 総論』刊行。会報「つなぐ」創刊
瑠璃式の考え方と実践を、本編七巻と別巻三冊にまとめています。総論からライフ・マトリクス理論、診断、そして食・衣・住の養生へ。巻を追うごとに、思想から日々の手当てへと降りていきます。
監修 西川瑠璃子(医師) / 刊行時期は、準備が整い次第このページでお知らせします。
瑠璃式の思想を診療の場に置く拠点。現代医療の診断と、養生による伴走を同じ場所でつなぎます。
北海道・釧路衣・食・住の視点から選び抜いた商品を届ける事業。認定商品・認定店舗・定期便を通じて、日々の暮らしに養生を組み込みます。
物販・定期便タイ伝統医学を現地で学ぶ研修プログラム。触れる技術と、その背景にある思想を身体で受け取ります。
研修基準を満たした療法士・商品・店舗を認定する仕組み。認定マークは、認定制度においてのみ使用します。
認定瑠璃式とともに歩む療法士のための支援制度。学び・仕入れ・紹介を継続的に支えます。
パートナー生命を診る。
暮らしを診る。
医師・看護師・瑠璃式自然療法士が、1か月間チームで伴走する在宅治療です。
瑠璃式が診るのは、病気や症状だけではありません。何を食べ、どのように眠り、どんな環境で、どんな毎日を過ごしているのか。医学的な診断や検査、現在受けている治療を大切にしながら、食事・睡眠・身体・心・生活環境まで、その人の「暮らし全体」を診ていきます。
そして、診察やアドバイスだけで終わるのではなく、毎日の食事やご自宅で行うお手当まで、実際の暮らしの中へ届けます。診察室から、暮らしの中へ。
そんな方のための、1か月間の在宅治療です。
「何を食べればいいか」をお伝えするだけではなく、治療期間中の食事を実際にご自宅へお届けします。
必要なお手当用品もお届けし、その方の状態に合わせて使い方をお伝えします。
食べることも、眠ることも、身体に触れることも、すべて毎日の暮らしの中にある。
だから私たちは、その暮らしまで診たい。
在宅だからこそ、できる医療がある。
※ 本プログラムは自由診療です。公的医療保険は適用されず、費用は全額自己負担となります。標準的な費用は1か月 550,000円(税込)で、期間中の診療・食事・お手当用品を含みます。医師の診察のうえで適応を判断するため、ご希望のすべての方にご提供できるとは限りません。現在受けている治療を中止するものではなく、主治医による治療と併せて行うことを前提としています。効果には個人差があり、症状の改善を保証するものではありません。
食べることから、
生命を支える。
あっぱれ弁当は、瑠璃式の在宅治療から生まれた食養生です。瑠璃式では、病気や症状だけではなく、その人の「生命」を診ることを大切にしています。そして生命を支えるうえで、毎日何を食べるかは、とても大切な要素のひとつです。
だから在宅治療では、診察やお手当だけではなく、毎日の食事まで一緒に整える。そのためにつくられたのが、あっぱれ弁当です。
身体に大きな負担をかけず、毎日の食事から身体を支えていくこと。特別なものをたくさん足すのではなく、玄米・雑穀・季節の野菜を中心に、できるだけシンプルに。その方の身体の状態や治療の段階を見ながら、毎日続けられる食事をつくります。
身体を休ませながら整えていく期間として。
身体の状態を確認しながら調整します。
※ 実際の内容は、その方の状態に応じて調整します。
あっぱれ弁当は、一般的な健康弁当やお惣菜としてつくられたものではありません。基本的には、瑠璃式の在宅治療を受けている方へお届けする食事です。一般販売は、瑠璃式のイベントなど限られた機会のみ行います。イベントで召し上がっていただく一食も、私たちが在宅治療で大切にしている「食べること」を体験していただく機会だと考えています。
診察室だけではなく、毎日の食卓まで医療の視野に入れること。
生命を診る。暮らしを診る。
年会費 33,000円(税込)
食べものや手当てで体をととのえる、日本に昔からある知恵。それを語れる人も、実践できる医師も少なくなりました。この知恵を守り、次の世代へ渡していくための会です。養成講座への参加も、この会への入会が入口となります。
成人であれば、性別・国籍・経歴は問いません。「自然療法を未来へつなぎたい」と思う方なら、どなたでもご参加いただけます。
申込書の取り寄せ・送付先は、RURISHIKI公式LINEまたは info@rurishiki.com へお問い合わせください。
第二期 開講中 / 第三期は時期未定
病気になってから治すのではなく、病気になりにくい暮らしを育てる。知識を増やすだけでなく、自分自身や家族、そして大切な人の健康を支える「実践者」を育てる講座です。すべてオンラインで開催するため、全国どこからでも参加いただけます。
第三期の開催時期は未定です。募集はRURISHIKI公式LINEでご案内します。定員になり次第、受付を終了する場合があります。
すべて30分・自由診療
施術・診療・講座のご予約、瑠璃式についてのご相談は、LINEで受け付けています。
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